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概要・沿革

極東開発工業株式会社 三木工場視察 平成29年10月26日

 東京都環境衛生事業協同組合では、10月26日に兵庫県三木市にある極東開発工業(株)三木工場の視察を実施しました。
  目的は、各社で使用している清掃車両架装の製造工程を視察し、経営者の立場でメーカーへの車両改善要望や清掃協議会仕様の再確認を行うための資とするためです。
  まず極東開発工業轄kエ社長のご挨拶から始まり、田口理事長から返礼の挨拶を行いました。その後、岡本工場長から、三木工場で製造している車両についての説明を受けました。
  続いて、工場内の視察を行う前に江戸川区で使用している小型排出車を視察し、作動方法やこれまでの小型プレス車との違いについての説明を受けました。その後、二班に分かれて塵芥車製造ライン(工場内)を製造課長の説明で、
@ 成型工程では高性能のレーザー切断機、プレスブレーキを使い設計仕様に合わせて各種鋼材の切断、抜き打ち、折り曲げ加工工程
A 塵芥車製缶では、成型加工した鋼材を元に専用の回転装置や昇降装置を使った溶接を行い製缶する工程
B 塵芥車組立ラインでは、生産ラインにシャシを搬入し、組立コンベアーラインにて各製品の本体部分を搭載していく工程
C オプション架装工程、ホッパー組立工程の説明を受けました。
  その後、検査場において、検査担当と品質管理担当より東京23区の架装基準に基づく中間検査内容の説明を受けました。
  工場内視察終了後、作業環境(面体と空気送風機を着用して作業している)についての質疑応答があり、会社の従業員保護の意識の高さに協同組合としても不燃ごみ等に仕分け作業を行っていることから今後の作業員の作業環境面での参考になると感じたところです。
  最後に矢作副理事長より、今回の視察を快く受け入れてくれた極東開発工業(株)へのお礼の挨拶で実りある視察を終了しました。

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